これまでのシロアリ対策は通用しなくなってきた
「これまでのシロアリ対策では通用しなくなってきた」
このような衝撃的なコメントのテレビ番組がありました。
シロアリは地面から家屋に浸入してくるため、その対策として
建築基準法では、地面から1メートル以下の部分に対して
防腐防蟻処理を施すこととされています。
しかし、最近の被害例はこうした「常識」を覆すケースもあるというのです。
日本において発生する白蟻の一般的なものは
「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類。
しかし、この2種でない外来種「アメリカカンザイシロアリ」によるもので
建物のいたるところに侵入し、コロニー(巣)を無数に作るそうです。
そればかりでなく、そのコロニーを次第に拡大していくので
被害の規模が大きいといいます。
法規で定められた「地上1メートル以下」を超えての対策も必要だとして
ホウ酸を使用した木材保存剤で処理をするなどの対策が取られるようになったそうです。
ホウ酸は、防腐・防蟻・防虫の効果を期待できる天然鉱物で
これまでにも広く普及しなじみのありものです。
「ゴキブリ退治のホウ酸ダンゴ」は、ご存知の方も多いことでしょう。
このほかには、天然素材である樹種「ヒバ」をはじめとした
数種の植物精油を使用して、シロアリ対策とするケースもあります。
ヒバは通称「蚊殺しの木」とも呼ばれ、柱は700年以上の年月が経過しても
腐ったりせず、食害もされにくい木材として有名です。
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2020.07.20